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子どもの指しゃぶり
こんにちは(^^♪北海道大志歯科クリニックの渡邊です!暖かい日も多くなってきて、桜も少しずつ咲き始めていますよね!皆さんはゴールデンウィークはどのように過ごされるのでしょうか。私は、ニセコに行って、温泉や美味しいものを食べに行こうと計画中です!
さて、今回は子供の「指しゃぶり」について話しようと思います!指しゃぶりは生理的な現象と言われています。胎児も、お母さんのお腹のなかで指しゃぶりをしている事はよく知られています。3歳くらいから自然に減少してくることが多いです。4~5歳になっても指しゃぶりが癖になって続いている場合は、歯並びに影響が出てくる場合があります。少しずつやめれるように導いてあげましょう。
指しゃぶりによる影響
・出っ歯になる
・上下の前歯の間に隙間ができてかみ合わなくなる
・奥歯のかみ合わせが上下逆になる
このようなかみ合わせの異常により、舌癖、構音障害、口呼吸なども起こりやすくなります
指しゃぶりを辞める方法
4~5歳で指しゃぶりが続いている場合は、精神的な原因がある場合もあります。指しゃぶりが良くならないからと言って、無理に辞めさせるのではなく、生活面での不安を取り除くことが大切です。優しく、自分から辞めようという気持ちを引き出してあげましょう。
・外遊びや運動をさせてエネルギーを発散させる
・手や口を使う機会を増やすようにする
・寝付くまでの間、絵本を読んだり、手を握ったりして安心させる
・指しゃぶりをしないで1日を過ごせた時は沢山褒めてあげる
試してみても難しい場合は、いったん休憩したほうが良い場合もあるかもしれません。子供がなかなか指しゃぶりを卒業できないというお母さんは、ぜひ試してみてくださいね(^^)/