スタッフブログ
歯周病と糖尿病
こんにちは!!新川駅前歯科クリニックの伊林です(・∀・)
始まりました!!2017WBC「侍ジャパン」開幕しましたね~!
野球が大好きな私は、テレビの前で、大絶叫しています(笑)
普段は、ライバル同士の選手達が、一つの目標に向かって戦っている姿は
カッコいいなーと感じながら観ています(#^.^#)
最近、テレビ等で、歯科に関する話題を見かけることが、多くなりました。
主に、虫歯や歯周病のお話が多いと思いますが、歯周病と全身疾患の関係は
気になるところかと思います。特に、糖尿病の方は、歯周病にかかりやすいと
言われています。
糖尿病になると様々な合併症を発症して体中に影響が出る可能性のあることが分かってきましたが、
歯や歯肉も例外では有りません。糖尿病の方は、普通の人に比べて、
高率で歯周病や虫歯になり易いと言う統計が報告されています。
なぜ、糖尿病の方は、歯周病にかかりやすいのでしょうか?
血糖値が高い状態が続くと、体の免疫機能が低下してさまざまな感染症にかかりやすくなったり、
糖分を多く必要とする歯周病菌が増殖しやすくなるためではないかと考えられています。
高血糖による多尿の影響で口の中が乾きやすくなり、
唾液が減ることで、歯周病の原因となる細菌が繁殖しやすくなります。
歯周病も糖尿病を悪化させる要因の一つです。
歯周病になると血糖値を下げるホルモン「インスリン」の働きが妨げられて血糖値が高くなります。
その結果糖尿病が悪化してしまうのです。
合併症の予防と進行を防止するためにも、正しいブラッシングで歯周病にかかりにくい歯に
していきましょう!!