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口腔乾燥症について

こんにちは、新川駅前歯科クリニックの後藤です!

 

口が渇いて困っている方いませんか?

成人ではおよそ4人に1人、中高年女性に限ると2人に1人が口腔の乾燥(ドライマウス)に悩んでいるといわれます。

具体的な症状は口の渇きに加え、口の中のベタベタやヒリヒリ、舌に白いカスがつく、口臭、入れ歯が合わないなど多岐にわたります。

しかし、そうした症状があっても原因が口腔乾燥症だと気づいていない人が意外に多いのです。

 

 

「口腔乾燥症」とは、いわゆる「のどの渇き」とは異なり、「口の粘膜の渇き(口渇)」のことです。口渇は、脱水や糖尿病などさまざまな全身疾患により起こる体内の水分不足によるもので、水を飲めば改善します。それに対して口腔乾燥症は、いつも口の中を潤している安静時唾液が減ったり、口呼吸をしたりすることで起こる持続性の口の乾燥であり、水分をとっても一時的な効果しかありません。

 

 

安静時唾液が減る原因は、若年者ではよくかまない食生活、中高年者ではストレスや常用している薬の副作用、女性ならば更年期によるものもあります。

また、男女とも70歳を過ぎると唾液のネバネバが増して量も減ってしまいます。

80歳以降では唾液の量が半分以下になる報告もあるのです。

 

 

唾液や涙の分泌が減るシェーグレン症候群や、頭頸部の放射線治療で唾液腺が傷つくことに伴って起こることもあり、いくつかの原因が複合している場合もあります。

 

2017.1.30goto

 

 

口腔乾燥症で気になっている方は是非ご相談してください。

 

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