スタッフブログ
大人のフッ素習慣
こんにちは!
ちだ歯科クリニックの大塚です。
寒い日が続いていますね(´・_・`)
本州でも積雪があったようです!
北海道の占冠村では、-29.2℃を記録したそうです!
寒いというか、痛そうですね(*_*)
今日は、大人のフッ素の習慣についてです!
大人になると、不規則な生活や、歯科治療などにより2次虫歯
(治療済の歯が再度むし歯になる)になりやすく、虫歯リスクが
上昇することがあります。また年齢が進むにつれ、歯周病によって
歯茎が下がってしまい、セメント質とよばれる表面が弱い部分が露出し、
虫歯になりやすくなります。
そのため、虫歯の予防効果があるフッ素ケアは
大人にも非常に大切なケア方法なのです!
現在、 フッ素配合のハミガキ剤は一般的なものとなりましたよね!
フッ素は歯磨きをしたあとも歯や粘膜などに残り、
少しずつ唾液と混ざり合って口の中で効果を発揮します。
だからこそ、フッ素は長く留めることが大切です。
フッ素を残すための2つの工夫をしましょう(^O^)
①すすぎは少ない水で1回
ハミガキ剤を吐き出したあと何度も口の中をすすいでしまうと、
口の中に残るフッ素の量が少なくなってしまいます。
そこで、歯磨き後は5~15mlの少ない水で5秒間程度ブクブクと
1回だけすすぐことをおすすめします。
また歯磨き後は1~2時間は飲食を控えるとさらに効果的です。
②むし歯になりやすい就寝前の使用がおすすめ
寝ている間は唾液の分泌がすくなくなり、口の中の自浄作用が低下するため、
細菌が繁殖しやすい状態になります。
寝る前の歯磨きはフッ素配合のハミガキ剤で丁寧に行い、
虫歯予防を心がけましょう。
今日の歯磨きからぜひ工夫してみてください(*^^*)