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赤ちゃん

こんにちは!

ちだ歯科クリニックの大槻です(*^▽^*)

最近私の友達が赤ちゃんを出産したので会いに行ってきました♪♪

今まで産まれたての赤ちゃんと触れ合う機会がなかなか無かったのですが、ずーっと見ていられるくらい可愛かったです(*´ω`*)

 

そこで専門学生の頃赤ちゃんの勉強をした時のことをふと思い出しましたので原始反射についてまとめてみました!

 

原始反射とは、赤ちゃんが生まれた時から持っている反射のことです。(正確にいえば胎児から乳児に存在します)

生まれて間もない赤ちゃんは自分の意思で身体を動かす事が出来ません。そんな赤ちゃんがお母さんのおなかの外でも生きていけるよう、生きる手助けになる反射で、赤ちゃんの意志とは関係なく無意識に起きます。

基本的にはすべての新生児に見られて、中枢神経系の発達や、成熟の評価にも用いられています。

生後3ヵ月近くになると、赤ちゃんの脳や中枢神経の成熟により少しずつ抑制され、4ヵ月近くになると手の反射以外は消えていきます!

 

代表的なものを紹介します!

☆把握反射

手のひらにものがふれると強く握りしめます。足の裏にも同じような反射があります。

 

☆吸啜反射

乳首や哺乳瓶などが口に入ってきたものをくわえて吸う反射です。

 

☆口唇追いかけ反射(ルーティング)

吸啜反射と同じように母乳を飲むために備わっている反射です。

頬や口の周囲に触れられると、触れた方向へ顔を向け、口の中に取り込もうとします。

 

☆モロー反射

大きな音などの急な刺激に対して驚き、手足を大きくびくつかせ、何かに抱きつこうとする反射です。

 

☆共鳴反射

大人が喋っているのを真似して、舌を突き出す反射です。

 

☆歩行反射

まだ立てない赤ちゃんを支えながら足を床につけ、前かがみの姿勢にすると、歩くように足を交互に動かす反射です。

この反射を通じて、歩く練習をしています!

 20170117ohtsuki01.JPG

 

 

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