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☆喫煙☆

ブログ12.23

こんにちは~☆

インプラントオフィス大通の藤原です(*^^*)

 

明日は、クリスマスイヴですね!!

みなさんは、ご予定はありますかー?

友人と過ごす方、家族と過ごす方、恋人と過ごす方、

素敵なクリスマスをお過ごしください(*'ω'*)♡♡

 

 

さて、今日は喫煙が口腔内に与える影響について

お話したいと思います☆

 tabako.png

 

タバコの悪影響がもっとも最初に及ぶのは、口の中です。

タバコの煙の中には約4000種類もの化学物質が含まれており、

そのうち約200種類が有害物質、

発癌性物質が約70種類も含まれているという話もあります。

それらの物質が口の中の粘膜から直接吸収されるのです。

喫煙が口の癌である口腔癌や、

喉のガンである咽頭癌を引き起こすこともあるのです。

 

口の中でも特に舌の下部の口腔底と呼ばれる部分は

粘膜が薄く、さまざまな化学物質が透過しやすい部分です。

狭心症の発作薬としても知られているニトログリセリンも

舌の下で溶かすことで即座に効果を現すことから、

その吸収の速さがおわかりになるでしょう。

 

ほかにもまだある、口の中への悪影響

唾液の量が減り、自浄作用・再石灰化作用が落ちる

タバコを吸うと自律神経の働きにより唾液の分泌が落ちます。

唾液が減ってしまうことで、

口の中の細菌を洗い流す作用(自浄作用)が弱くなり、

むし歯の原因となる歯垢が溜まりやすくなります。

また、唾液には初期むし歯を修復する再石灰化作用というのがあります。

その効果も期待できなくなるためむし歯が発生しやすくなります。

 

ヤニに歯垢がつきやすくなる

タバコに含まれるタール(ヤニ)は歯の表面にこびり付きます。

ヤニはベタベタしているため、

歯垢がその部分に停滞しやすくなるためむし歯の原因となります。

 

根面カリエスができやすくなる

根面カリエスとは、歯根の表面にできるむし歯のことです。

タバコを吸うと歯周病が進んで歯茎が下がって、

それまで歯茎に隠れていた歯根が露出してきます。

歯根はむし歯に対する抵抗性が弱いため、むし歯になりやすいのです。

 

ビタミンCが欠乏し、歯垢がベタベタした状態になる

タバコを1本吸うと、

1日に必要なビタミンCがすべて破壊されるともいわれています。

タバコが肌に悪いといわれる所以ですが、

実はビタミンCは肌だけでなく、

体のさまざまな組織にとって欠かせないものです。

 

 

タバコの口の中の影響はなかなか自分で感じ取ることはできません。

気づきやすいのはヤニによる着色くらいのものです。

しかし、タバコの有害物質はじわじわとお口の中を破壊し続けています。

禁煙をすることで、

お口の中の病気のリスクを大幅に下げることができるだけでなく、

味覚も正常になって食事も美味しく感じられることでしょう。

また、身近な人の健康も守ることができます。

もし禁煙がひとりでは難しい、というような人は、

禁煙外来などに相談してみるのも一手です。

そして、歯医者で適切な治療を受け、

定期的にメンテナンスをすることが大切です。(^^)/

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