スタッフブログ
麻酔について
こんにちは(*^_^*)ちだ歯科の佐藤です!!
歯医者さんで治療を受けるとき、歯の「麻酔」に不安を覚える方も多いと思います。
今回は、「麻酔の種類」や「手順」、「効果の持続時間」、「切れたあとの対処の仕方」など
紹介していこうと思います!!
≪ ちだ歯科クリニックでの麻酔の手順 ≫
①粘膜を乾燥させた状態で、ゲル状の「表面麻酔」を塗ります
②表面麻酔を行うと、歯ぐきの表面の感覚がマヒしてきます
③マヒした部分に「麻酔」の注射を行います
≪ 注射の痛みを和らげる工夫 ≫
◆ 表面麻酔の使用 ◆
治療中の痛みを防ぐために行う「麻酔」ですが、「表面麻酔」を行うことによって、
麻酔の注射自体の痛みも和らげます(*^_^*)
◆ 麻酔の針 ◆
歯科の麻酔に使われている注射針は、 「0.2mm」サイズの『33ゲージ』の細い針です。
糖尿病の患者さんが「インスリン投与」で使用するのが 「世界で一番細い「0.18mm」の『34ゲージ針』」なので、
歯医者さんの麻酔針は、その次に細いサイズを使用して、痛みを和らげる工夫がされているのです。
≪ 妊娠中・授乳中の麻酔について ≫
妊婦さんでも麻酔を受けることは可能です。
歯医者さんで行うのは部分的に麻酔液を注入させる「局所麻酔」のため、胎児に悪影響を及ぼすことはありません。
また、胎盤や母乳を通じて麻酔が送られることもないので、麻酔を受けたあとの授乳も心配いりません。
≪ 治療中・治療後の麻酔の効果 ≫
麻酔の持続時間は、下記の通りです。
◆ 大人の場合 ...治療後1~3時間程
◆ 子どもの場合 ...治療後1~2時間程
麻酔後は火傷しやすかったり、ほっぺたなどを咬みやすいので注意して過ごしましょう。
みなさん、麻酔をするときには、このブログを思い出してみて下さいね(*^_^*)