スタッフブログ
歯周病と喫煙
こんにちは!
大志歯科クリニックの渡邊です!だんだん肌寒い日が多くなってきて秋に近づいてきましたね!
さて、皆さん歯周病とはどんなものかご存知ですか?
今回は歯周病についてと、特に歯周病に影響が大きい喫煙についてお話ししたいと思います(^^)/
歯周病とは
歯周病は、二十歳を過ぎると歯周病にかかる方が多くなってきます。歯磨きをした時の出血が気になる、歯のグラグラが気になることはありませんか?それは歯周病が原因かもしれません!歯周病になる原因は歯に付着した歯垢や歯石です。歯垢や歯石に含まれている細菌によって歯茎に炎症が起こり、歯茎が赤く腫れぼったくなり、歯磨きをした時に出血しやすくなります。また、歯周病が進行すると、歯を支えている骨にまで炎症が起こり、歯がグラグラしてきて、最終的には歯が抜けてしまいます。
歯周病と喫煙
歯周病が進行する原因として、大きな原因になるのが喫煙です
煙草に含まれているニコチンによって、歯周病が進行しやすい状態になってしまします
・体の毛細血管が収縮することで、歯茎の血行が悪くなるため、酸素や栄養素の供給が不十分になり病原因子の影響を受けやすい状態になる
・血行が悪い事で、歯茎に炎症があっても出血しにくくなり、歯周病が進行していることに気づかず、気が付いたら歯がグラグラしてきてしまう
・免疫細胞の働きが抑えられるので歯周病感染への抵抗力が下がる
・組織の再生能力が低下し、歯周外科治療等を行った後の直りが悪い
他にも喫煙によって歯の表面に付着するヤニは歯垢の付着の足がかりになったり、口臭、歯面の着色、歯肉の変色の原因になったりと喫煙による影響は様々です
治療方法
禁煙することで歯周病の進行は大幅に抑えることが出来ます!また、お家での歯ブラシ、歯医者での定期的なクリーニングをして、なかなか歯ブラシでは落とすのが難しいところの歯垢、歯石を除去することが歯周病の進行を予防するには大切になります!
歯周病のことでお悩みの方は是非ご相談してください(*'▽')
健康で綺麗な歯を保ちましょう!