誤嚥とは・・・？

こんにちは！大志歯科クリニック、受付の園田です(*^^*)

皆さん、誤嚥(ごえん)や誤嚥性肺炎という言葉はご存知でしょうか？

今日はそのことについてお話したいと思います！

 

私たちの身体はのどの奥で気管(空気の通り道)と食道(飲食物の通り道)に分かれており、飲食物や唾液などが気管に入ることを『誤嚥』といいます。

むせてせき込むことで、気管に入った飲食物を出そうとします。

誤嚥して肺に入ってきた細菌によって起こる肺炎のことを『誤嚥性肺炎』とよび、命にかかわることもあります。

 

噛む力や飲み込む力の低下による誤嚥は「むせ」など様々な症状として現れます。

例えば、

□食事中にむせる

□物が飲み込みにくいと感じる

□のどに食べ物が残ったように感じる

□口から食べ物がこぼれる

□のどがゴロゴロ(たんが絡んだ感じ)する

□声がかすれてきた

などが挙げられます。

 

飲み込むことは、姿勢・呼吸と密接に関係しています。

誤嚥を防ぐために、背筋を伸ばして深呼吸をしながら、首・肩・舌・頬の筋肉の準備体操をしましょう！

 

 

また歯や口の清掃で誤嚥性肺炎を予防するのも大切です！

口の中の細菌が原因となりますので、

◎歯ブラシや歯間ブラシなどを用いて、歯と歯の間まで清掃しましょう

◎やわらかい歯ブラシや舌専用のブラシで清掃しましょう

★舌の清掃は、舌を前に出した状態でブラシを奥から手前に向かって軽い力で動かし、汚れを取り除きます！

◎入れ歯のお手入れをしましょう

 

美味しく食べて元気でいられるよう、私たちもお手伝いしますので気軽にご相談ください(*^^*)