口腔がんとは
口腔がんとは、お口の中にできるがんのことです。舌にできる「舌癌」が一番多く、歯ぐきにできる「歯肉癌」の他、頬の粘膜や上顎、下顎と舌の間にできるもの等があります。
日本では約6千人がかかり、約3千人が亡くなっていると言われています。患部を直接見ることができるため早期発見しやすいがんですが、認知度が低いため、進行するまで放置されてしまうケースが多く、亡くなられる方が急増しているがんです。
口腔がんの症状としては、一番多いケースが口腔内の痛みで、他にも治りにくい口内炎や変色があったり、食べづらさ、頬や舌の動かしづらさ、しびれ等を感じたりすることがあります。定期的な歯科健診でお口の中のチェックを受けたり、ご自身でもセルフチェックしましょう!
- なかなか治らない「はれ」や「しこり」がないか
- 粘膜が「赤く」なったり「白く」なったりしていないか
- 治りにくい口内炎がないか
- 合わない入れ歯を無理して使っていて違和感がないか
- 食べ物が飲み込みにくくなっていないか
ワンポイント
ちなみに11月8日は「いいは」の日です♪