みなさんこんにちは!

北海道大志歯科クリニックの小野寺です☆

暑い日が続きますね~(*_*;

日差しも強いので日射病、熱射病にも気を付けてください。

 

 

 

暑いと体から汗として水分がたくさん出るので、お口の中も乾燥しやすくなります。

唾液が減ってお口の中が乾燥すると

 

口臭の原因になったり、

汚れが溜まりやすくなって、虫歯になりやすくなったり、歯周病が進みやすくなってしまいます。

 

なので、こまめに水分を摂取することが大切です!

出来ればガブガブ飲むのではなく、ちょっとずつこまめに飲むのが理想的です◎

 

お口の乾燥を防いでくれる唾液には色んな作用があります。

 

〇潤滑作用

口腔内を潤し、咀嚼や嚥下、発音を円滑にしています。

〇粘膜保護作用

潤滑作用同様に口腔内を潤し、食事や歯から粘膜を保護しています。

〇洗浄作用

口腔内に入った余計な異物等をキャッチし処理します。

〇消化作用

消化酵素であるアミラーゼの働きで消化を助けます。

〇溶解作用

食べ物の味を出す物質を溶け込ませて味覚を感じさせます。

〇緩衝作用

酸やアルカリから口腔内を守り中性を保つことで歯の健康維持に貢献します。

〇抗菌作用

外的である細菌からお口の中を守ります。

〇再石灰化作用

カルシウムやミネラルが溶けだした歯を補修する効果を発揮します。

 

 

では、唾液を出すのにはどうしたらよいのでしょうか?

 

 

それは唾液マッサージです

 

 

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人は年々唾液の量が減ってきます。

絵のように唾液腺を刺激してあげることにより唾液が出やすくなります。

 

お口が渇くな~と思う方は試してみてください(*^_^*)