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ブリッジについて
こんにちは新川駅前歯科クリニックの小笠原です。
最近は、暑い日が続いていますね、、!
私も少々夏バテ気味ですが、体調を崩さないように水分を多く取るよう心がけています。
今日は、ブリッジのお掃除について説明します。
実は、ブリッジの下は食べカスなどの、汚れがたまりやすく、歯間ブラシが届かない「死角」ができやすいのが特徴です。
磨いても臭いが改善しない状態が続くと、いずれ土台の歯ごと失う危険もありますので、
口臭はもちろんのこと、ブリッジ自体をいい状態で長持ちさせる方法をご紹介します。
ブリッジは両側の歯を削って、真ん中にポンティック(義歯)が乗っています。
ポンティックの下は歯ブラシが届かずまた、だ液の流れも悪いのですが、
ポンティックの下でもとくに、
● 土台との連結部分(橋渡しに当たる部分)
● 土台の歯と歯茎の境目(歯周ポケット)
この2箇所は汚れがたまりやすい上に、汚れが歯間ブラシでも除去しにくいため、
磨き残し、口臭の発生源になります。
1.まずは歯ブラシで汚れを落とす
通常の歯ブラシで磨いてまずは汚れを取り除きます。その際に、ダミーの歯の底の部分やダミーと歯の間を意識して歯ブラシを小刻みに動かすと効率よく汚れを取り除くことができます。
2.歯間ブラシを使う
ダミーの歯と歯茎の境目は歯間ブラシで効率よく汚れを取り除きましょう。
効率よく綺麗に磨くためには、補助的用具も上手に取り入れることをおすすめします。ポイントは自分のポンティック(ダミーの歯)と歯茎の境目の大きさにあったサイズの歯間ブラシを選ぶことです。
3.フロスで仕上げる
最後にダミーの歯の底面の部分をフロスを使用して仕上げます。底の汚れが一番残りやすく、取りにくいため
フロスがかかせません。通常のフロスよりも太いタイプを使用して汚れを取り除くことで、口臭の予防効果も高まります。
使用には、コツがいりますが慣れると簡単に使用できます。使い方が難しい場合は
歯科医院にてアドバイスを受けましょう。