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唾液の役割について

こんにちは(^O^)

新川駅前歯科クリニックの後藤です!

 

 

今日は唾液についてお話します!!

2016.04.29goto

 

唾液の分泌量は個人差がありますが、1日に1~1.5リットル分泌すると言われています。

一般に、咬む力が強い人は唾液腺(唾液が出てくる管)が大きく、分泌量も多いといわれます。

また日内変動も認められ、夜間の分泌量は低下したり、水分を失いやすい夏は冬に比べて分泌量は少なくなります。

 

次に唾液には色々な役割があるので紹介します!

 

〇自浄作用

唾液が絶えず口の中にあることによって、口の中をいつも清潔に保とうとする働きがあります。唾液が少なくなってしまうと、歯周病・むし歯が発症しやすくなります。

 

〇再石灰化作用

むし歯が出す酸によって歯のカルシウム等が溶けだしますが、唾液に含まれる成分が歯の表面から溶けだしたカルシウム等を補い、修復する働きがあります。

 

〇潤滑作用

食物を湿潤して食塊の形成を補助し、嚥下(食物を飲み込む)が円滑に行われるようにしたり、会話の時舌や口唇の運動を円滑にします。

 

〇消化作用

唾液の中には消化酵素のアミラーゼが含まれており、糖質を分解し体内に取り込みやすいようにしています。

 

〇咀嚼(そしゃく)・嚥下作用

食事をすると唾液が食べ物と混ざることで、飲み込みやすくなります。

 

〇防御作用

抗菌作用をもった酵素が、外から侵入してくる細菌などを防ぎ生体を守る働きをしています。他にも体の多くの部位で生体防御機能が働き、生命を維持しているのです。

 

このように唾液の分泌は口の中の健康と深く関わっているのです!

 

もし最近唾液があまりでなく、お口の渇きなどで気になってる方いたらぜひご相談してください(^-^)

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