arrow_circle_down arrow_circle_right arrow_circle_top arrow_down arrow_top case facility flow maintenance ope scroll voice


検索

スタッフブログ
staffblog

スタッフブログ

舌磨きの注意点

みなさんこんにちは、大志歯科クリニックの米山です。初夏の風物詩YOSAKOIソーラン祭りも終えて夏が近づいてきているのが感じられますね♪

さて、鏡で自分の口の中を見ると、舌の表面に白い苔のようなものが付着していませんか?この苔のような汚れが「舌苔」です。これは舌の表面に無数にある小さな突起が固くなり、その間に様々な種類の細菌や古くなった口腔内の粘膜、食べ物のカスなどの汚れが溜まったもの。汚れの種類や量によって白や黄色にも見えます。
基本的には誰にでもあるもので、舌苔があるからといって特に治療する必要はありません。しかし、舌苔が厚くなると味を感じにくくなったり、口臭の原因になったりすることもあります。


【舌苔ができる原因】
舌苔は、人によって「できやすさ」が異なります。たとえば常に口を開けている癖のある人は、口腔内が乾燥するため舌の汚れがこびりついて落ちにくくなるでしょう。ストレスなどによって唾液の分泌量が少ない人も同様です。疫力が低下していたり、消化器系の疾患によっても見られるようになるので、その判断の指標にもなります。
【適度な舌磨き】
専用の舌ブラシを使い、舌苔を落とします。ポイントは優しく丁寧に行うこと。
そして水に浸した舌ブラシを舌苔の一番奥に当て、軽い力で手前に引いてください。この時強い力をかけると舌を傷つけてしまうため、あくまで優しく行いましょう。
一度引くごとに舌ブラシを水で洗います。
ただし、磨きすぎには注意してください。舌苔に厚みが出てきて気になった時だけでもOKです。最高でも1日に1回、起床時のみで充分です。
歯ブラシでこするのは逆効果! 歯ブラシの毛は、舌のやわらかな粘膜にはハードで、傷つけたり、とりすぎの原因になります。とりすぎることで舌苔の分泌が早まり、口臭の原因になってしまうことだってあるのです。

【まとめ】
舌粘膜の保護の観点から、物理的除去(舌磨き)よりも根本原因の解決が必要です。
気になる方は、やっても構いませんが必須事項ではありません。
しつこいようですが舌磨きをする際は、やりすぎ禁物!やさしくケアしましょうね(^O^)/
舌磨きについてはお風呂のあかすりのように、賛否両論あるので先生や歯科衛生士にも
聞いてみてくださいね(*^-^*)

この記事を家族・友達に教える

過去のアーカイブ
Archive

TOP