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顎関節症とは
こんにちは!新川駅前歯科クリニックの小笠原です。
顎関節症と言う言葉を聞いたことはありませんか?
あごの関節(顎関節)周辺に何らかの異常があり、「あごが痛い」「あごが鳴る」「口が開けづらい」などが主な症状である慢性的な疾患で
そういった症状をまとめて顎関節症と呼びます。
若い女性に急増中と言われる顎関節症ですが、自然に治る軽症のものから、仕事はおろか日常生活さえままならない
深刻な症状に苦しめられる重症の患者さんもいます。
顎関節症は、日常生活における行動や癖が症状と関係している場合があります。
ご自身で気をつける事で症状が軽くなる場合があります。
具体的には、顎の負担を減らすため、硬い食品や長時間の食事は避けたり、頬杖をやめることや、仕事中や休息時に上下の歯が
接触していることに気付いたら歯を離すようにしたりします。
また、手指による筋肉のマッサージなどで改善する場合もあります。
一般的な治療として、顎関節症治療用マウスピースと言われ、上顎の歯にプラスチックの装置を装着し、全歯列を覆うもので主に夜寝るときに
装着し、筋緊張を取ったり、アゴへの負担を軽減したり、噛み合わせを安定させたりすることを目的として使用される、最も一般的な治療です。
顎のことで気になることがあれば、ぜひご相談ください!