知覚過敏

こんにちは！
北海道大志歯科クリニックの片岡です。
雪も溶けてきて、道も歩きやすくなってきましたね♪
冬は足元が悪くなかなか歯医者に来られなかった方もいらしたと思いますが
お口の中で気になることがありましたら、気軽に足を運んでくださいね！

今回は「知覚過敏」についてです。
知覚過敏とは虫歯ではないが、冷たい水や熱いものがしみたり
歯ブラシを当てると痛みを感じるなどの症状が出るものです。

知覚過敏の原因の多くは歯周病が進行です。
歯周病が進み、歯ぐきが下がり、歯の根が露出してしまい
歯の中の神経が刺激されてしみる症状などが出ます。

歯ぐきが本来の位置にあるときに見えている部分は硬い組織でエナメル質と呼ばれます。
歯ぐきが下がって露出した歯の根は象牙質と呼ばれる、エナメル質に比べて軟らかい組織です。
象牙質は軟らかい組織のため、強い力でハブラシを当ててしまうと
知覚過敏の症状が強くなってしまうこともあるので気を付けてください。

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知覚過敏に有効な歯磨き粉を使うことで、症状が抑えられることもあります。
それでも、症状が強い場合は白いプラスチックの詰め物をしたり
重度の場合は神経をとる治療が必要になることもあります。

多くの原因となる歯周病をコントロールすることがとても重要になるので
定期健診でクリーニングをして歯ぐきの状態を維持することが大切です☆