歯周病はお口の中だけにとどまらず、歯周病が体の病気に影響していることが、近年の様々な研究結果から分かってきました。
糖尿病
・歯周病の炎症物質がインスリンの働きを阻害するため、血糖コントロールが改善しにくくなる
⇒ 歯周病治療を行うことで血糖コントロールも改善
また、糖尿病患者は歯周病にかかりやすく治りにくい傾向がある
誤嚥性肺炎
食べ物や飲み物が誤って気管や肺に入り込み発症する肺炎
原因となる細菌の多くは歯周病菌であると言われている
骨粗しょう症
エストロゲンの減少により、全身の骨とともに歯を支える骨ももろくなり、また歯周病にかかりやすく広がりやすい状態になる。
早産
低体重児 低体重児および早産の危険度は通常の7倍
タバコやアルコール、高齢出産などよりもはるかに高い数値
歯周病の治療や、歯周病予防のため定期的な健診・クリーニングを受けましょう!