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間違った知識には気をつけて!

皆さん、こんにちは!
ちだ歯科クリニック、医療事務の山本です。
以前から通院していただいている方はお気づきかもしれませんが、
現在私は受付を離れ、診療室内で仕事をしています(^^)
昨年の7月から主にカルテについて、他にはレセプトという総括の業務を
任されています。なかなかお会いできる機会は減ってしまいましたが、
診療室内で見かけた際はぜひ声を掛けてください★


さて、歯科の知識がないと色々と勘違いしていることがあるようなので、
私の友人が歯科に受診した時のお話をします。

昨年の10月、友人と会ってすぐに、「実は今日、お昼に仕事を抜けて歯医者にいってきた」と言われました。
どうしたのかと聞くと、「朝、起きた時から歯が痛くて、少しでも歯と歯が触れると激痛だった」と言っていました。
仕事に行ったものの、全く痛みがひかなかった為、友人は会社近くの歯科を受診したそうです。
すると、歯科医師から、「こんな状態になるまで何で放っておいたの!」と叱られたそうです。
残念ながら虫歯がかなり進行しており、神経を抜くことになってしまいました。
更に、本来なら抜歯になってもおかしくない状態だったそうです(+_+)
そこで友人から質問されました。「もし抜歯になったら次は差し歯になるの?」と。
私は「差し歯にはならないよ。入れ歯かブリッジかインプラントのどれかになるよ」と伝えました。
歯科で働いている私は、知識があった為、抜歯したところを補う方法は何なのかはわかっています。
しかし、今まで神経を抜いたことも、抜歯したこともない友人にとって、私の回答はまさかの一言だったようです。
差し歯とは、あくまでも歯の根っこが残っている状態で人工の土台を立てて、被せ物をする歯をいいます。
歯が完全に無くなったところを補う方法には当てはまりません(T_T)
今後の治療方針をどうしていくのかは、友人次第にはなりますが、今回のことをきっかけに、
他にも虫歯があるようなので、全部治るまで歯科に通うと言っていました!



今はネット社会と言われるほど、ほとんどの情報が検索すればすぐに得られます。
しかし、治療内容や虫歯の進行具合は1人1人違います。
患者さんの中にも、「ネットにはこう書いてありました」とおっしゃる方もいますが、あくまでも一例であり、
診断をくだすのは歯科医師です。参考にすることはとても良いことですが、結論づけるのはオススメしません。
私の友人のように、症状がでてからでは手遅れの可能性もあります。症状が出る前に、歯科検診をオススメします!
また、歯科検診で“今回は何もなかったから今後も大丈夫”ということではありません。
虫歯は見つからなかったとしても、歯石や着色、ヤニなどは溜まっていきます。
それらを取り除くことで、虫歯になる可能性は少なくなります。定期的な歯科検診を行いましょう(^^♪


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