スタッフブログ
災害時の液体ハミガキ
みなさん、こんにちは!
ちだ歯科クリニックの穂山です(*^o^*)
この度、北海道に大きな地震がありました。
みなさん、お怪我はありませんでしたか?
ご家族やご友人やお家は無事でしたか?
停電や断水で不自由な生活が続きましたが、なんとか日常に戻りつつあることに、ありがたみを感じますね(;_;)
まだまだ余震が続いていますので、気を緩めずいきましょう(;_;)
さて、みなさんは「災害関連死」という言葉をご存知ですか?
「災害関連死」とは、災害による直接の被害ではないですが、直接の死因と災害とに因果関係が認められるもののことです。
その災害関連死の中で死因のトップは「肺炎」です。主な原因は、誤嚥(ごえん)から起こる肺炎=誤嚥性肺炎といわれています。
誤嚥性肺炎は生理的機能が衰えて、飲み込みが上手にできなくなった高齢者に多い病気です。
特に災害時は、水が貴重となる避難生活でオーラルケアができず、いつも以上に口の中に細菌が繁殖したり、避難生活の疲れで免疫力が低下したりと悪条件が重なります。
そのため発症数が増加し、命を奪われる場合もあることが問題になっています。
つまり、災害時のオーラルケアは、命を左右するかもしれないほどの大切なものなのです!
災害時のオーラルケアには液体ハミガキが効果的です(*^o^*)!
練りハミガキの代わりに使用できます。
適量をお口に含み、20秒ほどすすいでいきわたらせた後ブラッシングします。
災害時で水が少ない状況でも、殺菌成分のある液体ハミガキを使うことでお口の中の菌を減らすことができます。
水ですすぐとこが必要のない優れものです!
液体ハミガキは商品にもよりますが、未開封であれば3年ほど保存が可能だそうです。
またいつ災害が起こるかわかりません。
避難グッズに液体ハミガキを追加して、もしもの時に備えましょう!!