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歯石とは?
こんにちは(^^)!!新川駅前歯科クリニックの小笠原です!
最近は、真夏並みに暑い日もあれば、寒い日もあって気温が不安定な日が続いていますので
体調管理には十分気をつけたいですね!
みなさんは歯のクリーニングをしたことはありますか?
歯石がついていると”良くない”と耳にすることがよくあると思いますが、それはなぜなんでしょう?
そもそも歯石とは、歯にこびりついた汚れが石灰化したものです。
歯石がついていると歯に歯垢が溜まり、虫歯や歯周病にかかりやすくなります。
歯石の表面は、軽石のようにザラザラとしており、たくさんの凹凸があります。ここに歯垢が引っかかってしまうのです。
これをそのまま放っておけば新たな歯石になりますが、歯垢が歯石になるまでには時間がかかります。
その間に、歯垢に潜んでいる細菌が、歯や歯茎に悪さをしてしまいます。
基本的に歯石はご自身の歯ブラシだけでは取りきれないので、スケーラーと呼ばれる専用器具を使い、歯にこびりついた歯石を取り除きます。
歯茎より上の露出している部分はもちろん、歯茎に隠れた見えない歯石もしっかりと取り除くことができます。
歯茎に腫れていて痛みがある場合は、麻酔をして取るケースもあります。
歯石は毎日歯を磨いていても、取りきれない汚れが歯石になってしまい、誰のお口にも歯石はできるものです。
定期的な歯医者でのクリーニングで歯石を未然に防ぎましょう!!