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知覚過敏


こんにちは!
インプラントオフィス大通の藤原です(o^∀^o)

今日は、知覚過敏についてご紹介したいと思います!
知覚過敏で歯がしみるのは、どうしてでしょう?
大まかにいうと、歯は外側から順に、エナメル質・象牙細管を持った象牙質・歯髄神経という構造になっています。なんらかの原因でエナメル質が傷ついたり剥がれたり薄くなったりすることで、内部の象牙質が露出することがあります。
すると冷たいものや歯ブラシなどの外的刺激を受けることで、象牙細管を通して歯髄神経さらに脳に伝わり、「キーーーーーン!」としみてしまうのです。

歯の再石灰化を促す
知覚過敏の症状なら、時間とともにおさまり痛みがなくなることもしばしばあります。これは露出した象牙質部分が、次第にふさがってくるからなのです。
唾液や歯磨き粉には再石灰化成分が含まれており、酸などの影響で溶けたり穴が空いてしまった部分を封鎖する働きがあります。これを「再石灰化」と呼び、痛みを感じやすくなっている象牙質部分を守ります。
歯の再石灰化を促すためには、よく噛んで食べたりガムを噛んだりして「唾液を増やす」ようにしてみるといいでしょう。

象牙質がでている隙間を埋める
自然に再石灰化を待つのではなく、象牙質が露出している隙間部分を埋めて知覚過敏をおさめる方法。
歯に近い成分の結晶など様々な物質を使うもので、歯磨きや唾液などによる効果よりも高く即効性があるため、すぐに症状をなくしたい場合にも有効です。

コーティング材と薬剤塗布で覆う
一般的によく行われる治療法です。露出した象牙質をフッ化合物配合などの薬剤で覆うことで外的刺激を受けにくくするもの。数回塗布する必要があります。
レジン(樹脂)や歯科用セメントなどのコーティング剤を使用することもあり、毎日の歯磨きで少しずつすり減ってしまうため、効果が持続するのは数ヶ月ほど。
これらの効果自体は一定期間に限られますが、その間に歯の再石灰化が進めば症状が復活することはなく治癒することも期待できます。
残念ながら、完全な予防法はありません。加齢によって歯肉が後退することは避けられないからです。
ですが日々の習慣を見直すことで、知覚過敏になりにくいよう心がけることは可能です。
まず早めに歯医者に行き、むし歯か知覚過敏かの診断を受けましょう\(^o^)/

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