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歯周病

こんにちは!ちだ歯科クリニックの田口です(・v・*)
最近雨が降ったりして寒い時期が続いていますね!
風邪をひかないように皆さん気を付けてください!

さて今回は歯周病について少しお話ししたいと思います!

歯周病とは
ひと言でいうと、歯を支える歯ぐき(歯肉)や骨(歯槽骨)が壊されていく病気です。歯ぐきの内側は普段見ることは出来ませんが、歯の根の表面にあるセメント質と歯槽骨との間に歯根膜という線維が繋がっていて、歯が骨から抜け落ちないようにしっかりと支えています。むし歯は歯そのものが壊されていく病気ですが、歯周病はこれらの組織が壊され、最後には歯が抜け落ちてしまう病気です。日々の生活習慣がこの病気になる危険性を高めることから、生活習慣病のひとつに数えられています。

プラークの中の微生物因子(歯周病菌)
プラークとは、細菌の塊で1/1000gの中に1億を超える細菌がありこの細菌の中には善玉の細菌と悪玉の細菌とがあります。
悪玉細菌である歯周病菌は、産生する毒素で歯ぐきを腫らし、血や膿を出したり、歯の周りの骨を溶かしたりする原因となります。

環境因子
・喫煙
・口の中の清掃不良
・ポケットの深さ
・プラークの付着量 など
また歯に合っていない被せ物があることや口呼吸の習慣のある人も、口の中の粘膜や歯ぐきが乾燥しやすくなり、炎症を起こしやすいのでこれに含まれます。

咬合因子
悪いかみ合わせ(外傷性咬合)、例えば歯ぎしり(ブラキシズム)や歯の食いしばりなど、歯に強い負担がかかる状態などが含まれます。

歯周病の予防や治療は、全身の様々な病気の予防や治療に役立つことにもなり、健康な生活を送るためにとても大切なことです(*・v・*)


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