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歯の黄ばみについて

こんにちは!ちだ歯科クリニックの梶田です。
今日は春分の日です。
日に日に暖かさを感じますが昼と夜とで寒暖差もあるので着る服に悩んでしまいますね。

今日は歯の黄ばみの原因についてお話ししたいと思います。
歯の黄ばみの原因は大きく分けて2つあります。
1つ目は外部から色がつく(歯の表面に色が付着している)場合と、
2つ目に内部から色がつく(歯、自体に色がついている)場合とがあります。

○外部から色がつく(歯の表面に色が付着している)場合
・色の濃い食品の摂取
コーヒーや赤ワイン、お茶など色の濃い食品を日常的に摂取しているとその色が歯の表面に付着します。
・タバコのヤニ
タバコをよく吸う人は、表面にヤニが付着することによって色が付きます。

こういった外部からの着色はステインと呼ばれ、歯みがき粉によっては、
ある程度きれいにしたり、予防することができます。

○内部から色がつく(歯、自体に色がついている)場合
・加齢による色の変化
歯というのは二重構造になっていて内側を象牙質といいますが、
生えたての歯の象牙質は、淡いクリーム色をしています。
しかし、肌の老化と同じく新陳代謝をすることにより年々色が濃くなってしまいます。
また表面のエナメル質も毎日の歯磨きや歯軋り、毎日の食事などで薄くなっていきます。
そのため、内側の象牙質の色を透過しやすくなり歯が黄ばんで見えます。
・抗生物質の服用による着色
風邪薬のシロップなどに一般的に使用されていた、テトラサイクリン系の抗生物質を
歯の形成期(0~12歳)頃に服用することで、
象牙質にグレーがかった変色や縞模様が生じてしまうことがあります。
・神経の無い、死んでいる歯
神経の処置をしていて神経がなかったり、歯をぶつけてしまい中の神経が死んでいると
段々と色が茶色や黒く変色してしまいます。

このように色が内側から変色しているものだと市販の歯みがき粉では白くはなりませんので、
歯科医院でのホワイトニングが効果的です。

歯の色についてお悩みの方は、ご自身の歯の色について知るためにも歯科医院でご相談されてはいかがでしょうか?


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