同郷
先日、一人の50歳代の男性が初診で来院された。
「今日は、どうされましたか?」
と、いつも通り問いかけた。
「この歯が動いて気になります。」
と、その男性は、申し出た。
そのたった一言で、私はピンときた。
「間違いない」と。
確かに、私は、感じた。
アシストしていたスタッフに後ほど尋ねてみたが彼女は感じなかったらしい。
その男性に、私は、自分と同じものを感じてしまった。
言葉のイントネーションである。
処置が進む中、思い切って切り出した。
失礼にならないように、言葉を選んだつもりである。
「ずっと札幌にお住まいですか?」
「はい。」
私の勘違いか?
しかし「はい。」と返事をするまでの0.02秒の沈黙を、私は見逃さなかった。
こちらから打ち明けた。
「私は、岩手の水沢の出身ですが、あなたの言葉になにか同じものを感じたもので・・・。」と。
すると、
「元は、○○市です」と。
やはり、そうだった。
○○市は水沢市から車で15分ほどのところである。
40年ほど前に札幌に来たらしい。
なんとなく、嬉しくなった。
「今日は、どうされましたか?」
と、いつも通り問いかけた。
「この歯が動いて気になります。」
と、その男性は、申し出た。
そのたった一言で、私はピンときた。
「間違いない」と。
確かに、私は、感じた。
アシストしていたスタッフに後ほど尋ねてみたが彼女は感じなかったらしい。
その男性に、私は、自分と同じものを感じてしまった。
言葉のイントネーションである。
処置が進む中、思い切って切り出した。
失礼にならないように、言葉を選んだつもりである。
「ずっと札幌にお住まいですか?」
「はい。」
私の勘違いか?
しかし「はい。」と返事をするまでの0.02秒の沈黙を、私は見逃さなかった。
こちらから打ち明けた。
「私は、岩手の水沢の出身ですが、あなたの言葉になにか同じものを感じたもので・・・。」と。
すると、
「元は、○○市です」と。
やはり、そうだった。
○○市は水沢市から車で15分ほどのところである。
40年ほど前に札幌に来たらしい。
なんとなく、嬉しくなった。
















